本日の注目
本日は政府システムやさくらインターネットでの大規模な情報漏えい報告に加え、経理担当者を狙った巧妙な詐欺事件も明らかになりました。情報管理と社内の警戒体制を今一度見直す機会にしてください。
1. 政府共通システムに不正アクセス、職員・事業者の個人情報約24.6万件が流出の可能性
デジタル庁が運用する政府共通システム「ガバメントソリューションサービス(GSS)」が、ネットワーク接続機器(VPN)の脆弱性を突かれて侵入され、氏名やメールアドレスなど約24.6万件の個人情報が流出した可能性があるとされています(一般市民の情報は含まれないとのことです)。侵入は2026年6月に検知され、7月には原因が特定され対策が取られました。対象者にはデジタル庁を装ったフィッシング詐欺への注意が呼びかけられています。
モアーズから一言: 官公庁を騙るフィッシングメールが今後増える可能性があります。迷惑メールフィルタの設定確認や、心当たりのないリンクを開かないよう社内への周知をお願いいたします。
出典: INTERNET Watch
2. さくらインターネット、不正アクセスは最長3年に及んでいたと判明 調査完了を発表
さくらインターネットは、2026年8月に公表していた不正アクセス事案について調査結果を公表しました。販売管理システムへの侵入は2023年4月から2026年3月の間に発生していたとされ、影響を受けた可能性のある会員情報は約136万件、レンタルサーバの対象アカウントは951件に拡大しました。同社は現時点で二次被害は確認されていないとしていますが、全サーバの再構築など再発防止策に取り組むとしています。
モアーズから一言: 同社サービスをご利用のお客様は、初期パスワードのままご利用の場合、パスワード変更のご案内が届いていないかご確認ください。ご不明な点があれば当社サポートまでご連絡ください。
出典: ITmedia エンタープライズ
3. 「警察官を名乗る電話」で経理部長が騙され11億円超を送金 巧妙化する詐欺の手口に注意
偽の警察官を名乗る詐欺グループが経理部長に「捜査協力」を装って接触し、遠隔操作アプリの導入や段階的な送金を指示する手口で、約26時間のうちに11億7981万円が不正送金される事件が起きたと報じられています。上司や家族への相談を禁じられ、孤立した状態で判断を迫られたことが被害拡大の一因とされています。
モアーズから一言: 経理・総務ご担当者様は、身に覚えのない電話やビデオ通話での送金指示には応じず、一度電話を切って社内で確認する運用の徹底をお勧めします。
出典: INTERNET Watch
4. Windows 11で「壁紙が真っ黒」になる不具合、修正パッチの提供始まる
2026年8月27日公開のプレビューパッチ適用後、Windows 11(24H2・25H2)の一部端末でデスクトップの壁紙設定が消えてしまう不具合が報告されていました。マイクロソフトは9月8日、修正パッチ「KB5124008」の提供を開始しています。
モアーズから一言: 該当の症状が出ているPCがございましたら、Windows Updateで最新の状態にすることで解消される見込みです。社内で一斉に適用したい場合は当社までご相談ください。
出典: PC Watch
5. Copilotキーを「右Ctrlキー」として使えるように Windows Insiderで試験提供
マイクロソフトは、キーボードのCopilotキーを右Ctrlキーやコンテキストメニューキーとして割り当てられる設定を、Windows 11のInsider Release Previewチャネルに追加しました。ショートカットやスクリーンリーダーなどで右Ctrlキーに依存する利用者向けの対応とされており、一般提供の時期は明らかにされていません。
モアーズから一言: すぐに業務へ影響する変更ではありませんが、正式リリースの際はキーボード操作に慣れている方ほど戸惑う可能性があります。動きがあり次第、改めてご案内します。
出典: PC Watch
この記事は各媒体の公開情報をもとにモアーズコミュニケーションがまとめたものです。詳細は各出典をご確認ください。